自分の人生の目的を生きることとご先祖さまとの関係
以前、うちの子供は
『私のかみさまとのやくそくは世界平和です』
って言っていました。
実は私もそうです。
そして、私は、すべての方に、
・自分らしい人生
・自分の人生の目的を生きている人生
を生きて頂きたいと思ってます。
実は、これってとても関係があるんです。
というのも、そもそも、自分らしく自分の人生の目的を生きていたら、
争い事なんて起きないんですよ。
出来たら、あなた自身の生き方が、
そのくらい影響を与えている責任を持って、
生きて頂けたらなと思います。
『自分らしく自分の人生の目的を生きる』というと、
『魂が決めてきた生きる目的を見つけて生きるんだ』
と魂よりに意識が向きがちです。
胎内記憶の第一人者の池川先生は、魂がこの世に生まれてきた時に、
『親を選ぶとともに地球で生きていく環境を綿密に決めているらしい』
とおっしゃっています。
数えきれないくらいの子供達からのヒアリングの結果だそうです。
親、自分の身体もそうですし、地域、時代、親の家系などなどすべてを選んでいるわけです。
その中で自分らしく自分の人生の目的を生きるにあたってとても重要になるのが、
魂・心・身体・親との関係・子供との関係・家系・ご先祖さま・仕事全般などがあげられます。
今回は、自分らしく自分の人生の目的を生きていることとご先祖様との関係について書いてみます。
そもそも、あなたは、日本人を選んで生まれて生まれてきています。
日本の国民性特有な要素が多分にあります。
ぜひ、ご先祖様についてご理解されてご自身の人生に生かされてくださいね。
日本という国は古来より家系ご先祖様をとても重んじていた
『家系やご先祖さま』と聞いてどのように感じられますか?
『とても大切にしている』という方
『全く意識していない』という方
『墓参りくらいは言っているよ』という方
いろいろな方がいらっしゃるかと思います。
古来より日本では家系を守るということをとても大切にしてきました。
家系図などがいい例ですよね。
そして、昔から男子の子供を望んでいたのもそうです。
でも、第二次世界大戦以降は、核家族化が進み、昔ほど家系というものを意識しなくなりました。
でも、家を守るんだと、婿を迎え入れたり、養子縁組をしたりするは、
今でも行われている家系もいっぱいあります。
この家系を大切にするという概念は縄文時代から続いていると言われています。
そもそも第2次世界大戦前のほんの50年前までは家系というものはとても大切なものだったんです。
それは日本人のDNAに深く刻み込まれています。
あなたは親だけでなく家系そしてご先祖さまの影響を受けているのです。
これはある意味、日本という国の特徴的なことかな思います。
春分・秋分というその年の大きな節目のときに、
お墓まいりをするのもそのせいなのです。
ちなみに、大成された方々は、家系やご先祖さまをとてもとても大切にされています。
ある意味、日本人として当たり前のことをしているわけなんですね。
家系の期待から生まれてくるインナーチャイルド(トラウマ)
あなたは『こうなってほしい』と親からの期待を感じたことはありませんか?
感じたことない方は多分いらっしゃらないんじゃないかと思います。
『家柄を継ぐ』というケースもありますよね。
あれって、特殊な家系だけだと思ってませんか?
実は、ちょっと前までは、これが当たり前だったんです。
縄文時代から戦前までの期間と戦後の期間は1万年以上と100年弱です。
まぁ〜比較にもなりませんよね(笑)
なので、家元などの特殊と思われるようなケースだけでなく、
先ほどの日本の古来からの事情から、
『親からの期待』の奥底には『家系の期待』
も同時に入ってきています。
そして、知らずにその期待に応えようとして、多くの方がトラウマを抱えてしまったりします。
このトラウマが生きずらさを作っていきます。
このトラウマを癒していくことで魂の目的に向かって進みやすくなります。
ただ、魂の目的に向かって進んでいくうちに、
また、本格的に家系・ご先祖さまを取り扱う必要が出てきます。
親だけではなくご先祖さまの期待を背負っているわけで・・・・・
自分らしく生きる・魂の目的に向かえば向かうほど、
簡単に言っちゃうとそれが重くなってくるんです。
それと、日本古来から続く家系を重んじる
という潜在意識・DNA的には、
成長すればするほど無視できなくなるのです。
家系全体が持っている穢れなど家系として解消したほうが
いいことを扱う必要が出てきたりします。
なお、ご先祖様を大切にすればするほどご先祖さまからのサポートも入ってきます。
私たちは魂のラインと先祖(遺伝子)のラインの交差点で生まれた
前述の胎内記憶の第一人者の池川先生は、
『私たちは自分で親を選んで生まれたきた』
って子供達みんな言うんです。
っておっしゃっていました。
実は、我が子もそう言ってました。
実際、数え切れないくらいの子供たちがそう言っているのだそうです。
自分の人生の環境を自分で選んで生まれたきたわけですが言い方を変えると、
『自分の人生のすべてを自分で選んで生まれたきた』
とも言えるんです。
魂の輪廻転成の話は聞いたことがあるでしょうか?
魂は自分自身の成長のために何度も生まれ変わってきています。
そして、今回は、あなたとして生まれてくる選択をしました。
この選択をするときに、親を選んで、同時に家系も選んできています。
古来から続くあなたの家系の今のあなたとして選択をしているんですね。
同じく魂も一緒です。
個人差はありますが何度も何度も人生を選択して今があります。
魂としてもずっと旅をしてきました。
あなたは、
『魂が辿ってきた道』
『身体の流れであるご先祖さまから続く道』
この交差点で生まれてきているのです。
魂のラインと先祖のラインの重要性の比率
先ほど話をした
『魂からの流れを魂のライン』
『身体のルーツを先祖のライン』
と私は呼んでいます。
私たちは魂のラインと先祖のラインの交差点で生まれてきているのです。
自らの人生をよりよくしようと思うのであれば、
・今のあなた
・魂のライン
・先祖のライン
を扱うことが大切です。
何よりも重要なのは、
『今のあなた』
です。
そして、魂の目的に向かって生きていくことを意図していくのがいいかと思います。
では、ご先祖の様からのラインはどのように扱ったらいいのか?
身体にはエゴがあります。
エゴは変化を嫌がります。
そして、一般的にご先祖さまは別の方なので、
実はご先祖様を本格的に扱うのって結構大変だったりします。
先祖のラインは身体が絡むのでやりすぎると執着になったりします。
取り扱いできない前から必要以上に扱うと返ってあまりいい流れにならない場合も多いようです。
なので、自分の人生をよりよくする、自分の人生を自分らしく生きる
ということを意図されてきていただいている方には、
まず、魂が望んでいることに意識を向けて前を進みながら親子関係をしっかりと扱う。
さらに、ある程度の段階で先祖のラインを本格的に扱うのをオススメしてます。
では、一般的な方が魂のラインと先祖のラインを扱う上での大体の比率ですが・・・
大体、魂のラインが7、先祖のラインが3くらいの方が多いかなと思います。
ただ、これは当然個人差があります。
天皇家は家系・ご先祖様をご供養・敬うことを非常に大切にしているあなたの家系はいかがですか?
古来より続く家では家系を守ること・伝承を守ることを
とても大切にしているのはわかるかと思います。
同じように、天皇家でも、家系・ご先祖さまをとても大切にされています。
なんてったってご先祖さまはみんな神様ですもんね。
天皇家が家系を大切にしていることは日本国そのものとも繋がります。
その愛と畏敬の念にただただ敬服します。
天皇家ではそれこそ毎日ご先祖さまにご供養・敬うご神事をされています。
皆様はご先祖さまをご供養・敬うことを意識していらっしゃいますか?
『お墓まいりのときぐらいかなぁ〜』
という方が大半ですかね笑
年に2回墓まいりにいくことが当たり前の風土ってそんなにないと思うので、
まずはそこからで大丈夫です。
もしよかったら、これからは毎朝ご先祖さまに感謝の思いを伝えられるのをオススメします。
だから、日本の家には仏壇があるんですよねぇ〜
ちなみに、これは、今の時代には時代遅れだとかそういうレベルの話ではありません。
あなたが日本人として生まれ他のは意味があります。
日本人が古来より何よりも大切にしてきたものの重みは大きんです。
でも、ご先祖さま大切にするととても清々しい気分になりますよ。
オススメです。
なお、ご察しの通り、もし、あなたが天皇家に生まれたとしたら、
先祖のラインの取り扱いが重要になってきます。
そうすると比率は変わってきます。
よーは、選んだ人生によって、魂のラインと先祖のラインの取り扱いの比率は変わってきます。
まとめ
日本という国は古来より家系ご先祖様をとても重んじていた
家系の期待から生まれてくるインナーチャイルド(トラウマ)
私たちは魂のラインと先祖(遺伝子)のラインの交差点で生まれた
魂のラインと先祖のラインの重要性の比率
天皇家は家系・ご先祖様をご供養・敬うことを非常に大切にしているあなたの家系はいかがですか?
と言った事を書いてきました。
日本を選んで生まれてきたのであれば、
日本という国の特殊事情を意識しないと
『むしろ自分らしさから乖離していく』
可能性があります。
ちょっと前の戦前までは、何よりも、家系を守ることが重要視されていました。
潜在的には、圧倒的に日本古来の流れを汲んでいるけど、
顕在的には、今の流れに従っている。
というのが今のほとんどの方の状態です。
実はこれが、自己一致しない、生きずらさに繋がってきています。
潜在的に大切にしているものをおざなりにしている訳なので当たり前ではあります。
家系図で流れを読み解いて一つ一つを解消できればいいですが、
戦後、家系図もなくなってしまっている家系も多いようです。
ちなみに、江戸中期くらいまで遡れると理想です。
家系図で見ていくオーソドックなやり方もありますし、
先祖供養ができる方にお願いしてみるのもいいでしょう。
いい人を紹介してほしいという方は、
私が取り扱っていただいた方を紹介してもいいです。
お気軽にお問い合わせからご質問ください。
何れにしても家系を意識するというのは、
自己一致して、より自分らしく生きていく、
魂の目的を生きていく上で必須です。
昨今、戦後のGHQの施策などの影響もあり、
核家族化が進み、バラバラになっている家系が多いようです。
そして、ご先祖様のことの重要性が薄れていっている
のではないのかなと思います。
ぜひ、今一度、ご自身の家系・ご先祖さまに意識を向けられて、
あなた自身・あなたの家族とともに、
あなたの家系・ご先祖さまにも愛と感謝をいっぱい注がれること
をオススメします。